今時期はヒナもしくは幼鳥に出会う機会が増えましたが、このヒナと幼鳥さらに若鳥の区別のことは僕には分かりませんが、とりあえず巣の中にいるのはヒナと呼び、巣立ちしたけど親離れしてない子供は幼鳥と呼ぶことにします。
そして、ごく最近サンコウチョウの幼鳥に出会いました。そろそろ幼鳥が動き回っている頃だと思ってサンコウチョウの六つのポイントを巡回していると四つめのポイントで幼鳥の方から会いに出て来てくれました。
サンコウチョウの親子
幼鳥は物珍しそうにこちらを永い間見つめていました。当然巣から出たばかりだと何を見ても興味深々ですよね。近くでは親鳥がしきりに鳴いて警戒していました。ぼくは森から出るために、幼鳥に近寄らずに車をすこしずつ前進させると、やっとブッシュの中に入って行きました。
上空ではカラスとツバメのバトルが始まっていました。初めはカラスは1羽だったのに2羽の応援が来ていました。そしてツバメの援軍も来て全部で7羽になっていました。カラス3羽とツバメ7羽の集団バトルが繰り広げられましたが結果カラスが退散しました。
多分、駐車場のヒナを守るため集団でカラスを追い払ったのだと思われます。途中から写真を撮ろうとしましたが上手く撮れませんでした。
暗い森の中の道をゆっくり走っていると、幼鳥とオスの親鳥がいきなり正面に出て来ました。親鳥は即引き返しましたが幼鳥は枝に止まったまま動かなくなりました。
2023/07/26 (Wed)
山道のカーブを曲がって明るい場所まで行くと、こんどはオスの親鳥が見送りに来た様に近くに止まったので遠慮なく撮影させて貰いました。
越冬地に帰る時は長い尾羽を落として帰ると聞いたことが有りますが、この個体の尾羽はかなり長くなっている様です。
別の日ですが駐車場にツバメのヒナ、もしくは幼鳥がじっとしていました。この子は巣から落ちたヒナなのか? それとも巣立ちした幼鳥なのか分かりませんがほとんど動こうとしませんでした。