溜池のオオヒシクイ
ところが想像もしない事が往々にして起こるものでして、一番奥の山影から作業服を着た人が干上がった池底を歩いて出て来ました。改めて奥の方を双眼鏡で覗くと、なんと測量の杭が何本も設置されています。でも、その時は池の中ほどには来ることは無いだろうと思い、食べ掛けの弁当に集中していると、なんとその作業員はこちらに向かって歩いて来ていました。やばい!と、慌ててカメラに手を掛けるとすでにオオヒシクイ達は飛び立ってしまいました。
2023/11/03 (Fri)
ところで、一昨日探鳥会で蓋井島へ行きましたが、探鳥会参加が初めての方で、初めて蓋井島に行き、初めてカラスバトを撮影したと云う方がいらっしゃいました。その幸運な方の了承を頂いたので画像を掲載させて頂きます。
これは団体行動中の撮影です。
昨日、溜池にオオヒシクイが6羽いる! と云う連絡を受けたので昼食前でしたが急いで出かけました。現場に着くと大きな溜池なのにほぼ水が有りません。排水口の周りにほんの少し水たまりが出来ていました。オオヒシクイはその水たまりから少し離れた場所で6羽がまったりしていました。岸からは40m位でした。
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こちらは自由時間中に、森の中に入るのを見かけたので、その場所で出てくるのをじっと待ってゲットした1枚だと云う事です。

良い思い出の1日になりましたね‼
3回位、近くを旋回してくれましたが、最後は遠くへ飛んで行ってしまいました。
後悔の後に幸運はやって来ることも有るんですね! 6羽のオオヒシは一旦遠くに飛び去りましたが、こちらの気持ちを察してくれたのか? 引き返して来てくれました。
足はと云うと水の抜けた池の底の軟弱地盤の中に半分位埋まっていました。
そんな軟弱地盤が幅80m、奥行き150m位に広がっているし、池の周りには人影も見当たら無いので暫くはオオヒシクイも動かないだろうと思って近くの石のベンチに座り、来る途中にコンビニで買った弁当を食べる事にしました。
オオヒシクイ達はほとんど動いてくれません。
2回!
1回!