02 托卵者と被托卵者
2021/06/12 (Sat)
僕が仕方なく駐車場に戻る途中の間、ホトトギスは駐車場のどこかで鳴いていましたが、僕が駐車場にたどり着くと、今度は南の公園敷地外へ飛んでいきました。
ところが、10分も経たない内に又、駐車場に戻って来て、別の松の枯れ木に止まりました。
僕が近づくと、又しても西側樹林帯方面へ飛んで行きました。
それからは追いかけずに駐車場で待っていると、およそ15分以内位で駐車場に戻って来てくれました。
昨日、きらら浜自然観察公園のホトトギスに会いに行って来ました。
駐車場に入ると、すでにホトトギスは松の枯れ木に止まって鳴いていました。
慌ててカメラを用意している間に西側樹林帯方向に飛んで行ったのでカメラを担いでその方向へ向かっていると直ぐにホトトギスは僕の頭上を飛んで駐車場の方へ引き返して行ってしまいました。
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このウグイスは幼鳥だと思いますが、托卵の犠牲にならず育ったみたいです。しかし、公園内にはホトトギスのオス、メスがいるそうなので犠牲になるウグイスも出てくるかもしれませんね?
そんな事を繰り返していると一番よく止まる木が分かったので、それからは、その木の近くで待ちかまえました。結果、シャッターチャンスは増えましたが、ほぼ同じ枝に止まるので、曇り空の空抜けの写真しか撮れませんでした。
その間、ホトトギスの托卵の被害者であるウグイスは駐車場内の数か所でさえずりあっていました。