キマユムシクイとおまけのガビチョウ
しかし、このガビチョウも枝ばかりの木に止まりました。でも、直ぐに飛んだので良い処に止まれ! と思ったのですが、なんの事は無いさらに条件の悪い木に止まってしまいました。
それから10分以上同じ場所で気持ちよさそうに高らかな声で歌っていました。
最後にこちらをちらっと見て道路奥の山奥に向かって飛んで行きました。枝被り無しの画像は撮れませんでしたが、あの様な大きな声で美声を聞かして貰えたので満足でした!
それから一時間、待った甲斐が有りました。キマユが最初の梅林に帰って来ました。
でもでも、撮影は簡単ではありませんでした。
右に左に、はたまた上に下にと10本程の梅林の中を動き回るものだか私たちバーダーは道路上で翻弄させられました。
この画像は全体がスモークがかかっている様でしょう? 本当に隣の畑から草焼きの煙が梅林を覆ったのでした。
煙が入って来た時はこれでおしまいだろう? と思いました。でも、キマユは飛び去る事もなく梅林の虫を探して食べ続けていました。集まったバーダーも一人、二人と帰って行き、僕もこれ以上キマユの邪魔をしない様にと、その場を離れました。
キマユムシクイはその後、カメラマン達の頭上を飛んで別の梅林の方に飛び去りました。何人かの人達は飛んで行った方角に急行していましたが、よそ者の僕はキマユが戻って来るのを待つしかないと思いその場に居残りました。
これが幸運でした。遠くで大きな声で鳴いていたガビチョウが近くにやって来ました。
又、福岡県の貯水池近くにキマユムシクイが滞在してると聞いて出掛けて来ました。
ポイントに到着すると既に7人のカメラマンがスタンバイしていました。そして直ぐに道路右側の梅林の中に現れた様です。皆さん、その梅林の中にカメラを向けていますが最近のカメラはシャッター音がしないのでシャッターを切っているのか、
ただシャッターチャンスを狙っているだけなのか? さっぱり分かりません。僕は皆さんのカメラ方向を見つめているとやっとキマユムシクイを見つける事が出来ました。
ホーム
トップ
次ページ
2024/03/16 (Sat)
でも梅林の中にいると全て枝被りです。だから何処か開けた処に移動してくれないかな〜〜! と思っていたらヒョイと道路の反対側に飛んでくれました。でも、今度は電線の近くを移動ばかりして電線無しの画像は撮れませんでした。