15 仏領ポリネシアのタヒチ島 その1
’15,12,31
一応、2015年の大晦日です。
一応と書いたのは現地時刻では、すでに日付変更線を通過していたので、まだ30日のはずですが船に乗っていると寄港地のたびに時刻が変更になるので、この記事はカメラの時刻を変更しないで全行程中、日本と同じ時刻にしました。
前置きが超長くなりましたが、僕は下船した時から港に隣接した美しい公園に行きたくて、うずうずしていました。その奥さんがうちのカミさんを誘ってくれたお蔭で僕は一人で公園内を歩き回る事が出来ます。公園に入ると直ぐにこの カエデチョウ に出会いました。約10羽の群れでした。
次の寄港地はタヒチ島のパペーテです。モーレア島とタヒチ島は肉眼で見える距離ですから飛鳥Uは夕方に出港し、その日の夜にはパペーテの港に接岸していました。翌日の朝一番は観光でした。 因みに、この小鳥は カエデチョウ と云います。
大きさは日本のスズメ位でしたが、スズメの様にすぐ逃げたりはしないで、気持ちよく写真撮影に応じてくれました。おかげで十分堪能出来ました。
そして、このパペーテでは観光の後に自由時間がありました。そうすると仲良くなった80代のご夫婦の奥さんが、うちのカミさんに「買い物に付き合って!」と云われたので、僕は喜んで「うちのカミさんで良ければ、どんどん連れて行って下さい!」と云いました。
この頃になると私達夫婦にも船内で小グループの友達が出来ました。友達はすべて年上の人でした。 船内新聞によると乗客の平均年齢は74歳で、私が68歳、カミさんが67歳だったので乗客はほとんど年上の方ばかりだったのです。