「11月21日の午後、糸島半島の干潟にハクガンが来てる!」と云う連絡が有りました。 その足で直ぐに車を走らせかったのですが、ネットで調べると下関の我が家から現地まで高速を使っても2時間半かかると分かったので、その日の出発は諦めました。
翌日の22日に鳥友を誘って家を6時50分に出発しました。
ハクガンの近くを泳ぐこの3羽がグループをややこしくしているマガン1羽とヒシクイの交雑種と思われる2羽です。普通に考えればマガンが母親で2羽の交雑種は子供だと思います。では父親のヒシクイはこのグループの中にいるのだろうか?
06 福岡にハクガンが来ました!
そして、やっと待望のハクガンが撮影出来る処に辿り着きました。ざっと数えるとカメラマンは50人を超えていました。そして初シャッターを切ったのは家を出てから3時間20分かかっていました。
24,11,22
そのハクガンはヒシクイ(オオヒシクイかも?)5羽とマガン1羽とヒシクイとマガンの交雑種(多分)2羽と云うややこしグループの一員でした。
その人に撮影出来る場所を聞くと意外に近い場所でした。彼いわく「カメラマンが100人位いるから直ぐ分かりますよ!」と教えてくれました。「えっ〜〜100人も!」と云うと「5〜60人かな?」と云い直しましたが、それでも「すごいな〜〜」と思いました。
さて?このまま走って湾を一周するか?それともバックして湾全体を見渡せる処まで引き返すか?車を止めて思案していると幸運にもカメラを抱えた人が通りかかりました。
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ちょっと残念なのは3時間待ちましたが飛ぶ姿は一度も見られなかったことです。
水の色が黄緑色なのは対岸に大きな黄緑色の建物があるからです。
どうして、この9羽のややこしいガンのグループが出来て、なおかつ福岡まで南下して来たのか、細かいことは別にして、出雲の斐伊川河口まで行かなくてハクガンに会えたことはありがたいことです。
現地はあまり大きくはない湾の干潟なので、カメラを構えている人を探せばハクガンは直ぐ見つかるはずだと思って鳥友と話しながら4分の3位湾の周りを走ると住宅街に入り海から離れて湾が見えなくなって仕舞いました。