05 ミヤコドリも越冬中
ウミアイサも多くなっている様です。
南風泊漁港内にたむろするカモメ類も多くなっています。海鳥は皆マイワシの恩恵にあずかっているのでしょう。
25年1月28日 掲載
4日前(1月24日)、久しぶりにミヤコドリの様子を見に行って来ました。
今季4回目、今年になっては初めてです。前季までの越冬数は7羽以上でしたが今季はとうとう6羽になってしまいました。
テレビ放送でも話題になりましたが、南風泊漁港の生け簀のフグが漁港内に入って来たマイワシの大群に酸素を奪われて約7000匹が死ぬと云う事が有りました。その前から、この岩礁地帯にはウミウが多くやって来る様になっていました。
以前はもっと近い岩礁でミヤコドリとウミウが共存していましたが今季は、僕が想像するとウミウに占領される事が多くなっているように思います。
この日、ミヤコドリがたむろしていた場所は撮影ポイントから2番目に遠い場所です。もっと近い場所が有りますが、今期はその岩礁にミヤコドリがいるのを見たことが有りません。
この日は1番遠い場所はウミウに占領されていました。お蔭でミヤコドリが1番遠い場所に行かないのでカメラマンには良い事なのですが!
ちょっと分かり難いかもしれませんが、画像の中には6羽のミヤコドリがいます。
撮影を始めて45分経ちましたが、6羽の内2羽は全く動きが有りませんでした。