2009年5月4日
このモスクは、ブルネイで一番新しく、今の豊かな経済力を現すものです。
私たちが観光したのは、このニューモスクと前国王の在位中に建造されたスルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク(通称オールドモスク)とロイヤル・レガリア(王室博物館)の3ヵ所だけです。
後は町の中をゆっくりと歩いただけですが、ブルネイ王国が資源に恵まれ、その恩恵を受けて、世界で一番裕福な国だと言われるゆえんが分かった様な気がしました。
次回は別のブルネイを紹介する予定です。
そして、裏玄関です。
礼拝堂には、普通、こちらから入るようです。
もちろん私達も、礼拝堂に入りましたが、内部は撮影禁止でした。
その広い床には、サウジアラビアで製作されたじゅうたんが敷き詰められていました。
内部もモスクとは思えないほど絢爛豪華でした。
現ボルキア国王の即位25周年に合わせ、
8年間かけて建設された「ニューモスク」です。
正面門から入った場所からの撮影です。
これが、正面玄関です。王族専用の出入り口でエスカレーターが設置されていました。
普段はカバーが掛けられているのでしょう?
大理石は当然イタリアから取り寄せたそうです。
清潔感あふれるホテル前の通りです。
首都バンダルスリブガワンの中心地より少し離れていますが、
大きな公園の中に町があるような感じです。
これが本当にアジアの町なのか?って思う程です。
正面から見ると裏側にある約5000人が一度に入場出来る礼拝堂です。
「ニューモスク」は正式には「ジャミ・アス・ハサナル・ボルキア・モスク」と云って現国王の
ハサナル・ボルキアの名前が付いています。。
正面玄関のキャノッピー(イスラム建築のイーワーンなのか?)です。
イスラム教のモスクより高いビルは建てられないと云うことです。
だから、この辺りからは、高いビルは見えませんでした。
車は、やはり日本車が多いのですが、皆、新しいか、
もしくは綺麗にしていました。
ちなみに、日本が占領していた太平洋戦争時代以外は、
イギリスに統治されていましたが、
1984年に、そのイギリスから独立したばかりの非常に若い国です。
当然、車両は日本と同じ左側通行です。