21 チリ西側洋上を南下中
16年1月15日
種類はもしかしたら ミナミシロアホウドリ かも知れません。こののち南下が進むと、良く似たマユグロアホウドリに沢山出会いますが、少しの違いなのでハッキリとは分かりません。 なので、こちらは暫定 ミナミシロアホウドリ にします。
そして、とうとう出会う事が出来ました。アホウドリ(アルバトロス)です。 船が近づくと水かきで水面をバシャバシャと叩きながら飛び上がろうと走って逃げます。
この日から南米大陸の南端を通過し南極海を航行した後Uターンして、今度は南米大陸の右側を北上してブラジルのサンパウロ辺りまでは、この オオフルマカモメ を良く見かけました。
チリの港湾都市バルパライソを出港すると南米大陸の西側を真っ直ぐに南下して行きました。しばらくは船上からの撮影ばかりです。最初に現れたのは オオフルマカモメ です。
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次に撮影出来たのは多分 シロハラアカアシミズナギドリ です。このミズナギドリの同定は難しいと思いますが、アカアシミズナギドリの近縁種で脚が薄ピンク色で、さらに嘴が淡いピンク色で先端が黒く、白い腹をしているのは シロハラアカアシミズナギドリ しかいないと思います。 
カモメと名前が付いていますが、南極に近い南半球にしか生息しないミズナギドリ科に分類される大型の鳥です。 体長は86〜99cmあります。