30 アルゼンチンのブエノスアイレス
2016年2月1日
飛鳥Uは2月26日夜に南極海を出発して2月1日の早朝にアルゼンチンのブエノスアイレス港に接岸しましたが、税関の関係で下船まで時間がかかると云う船内放送が有ったので船首デッキに行って見ると、港のコーナーが池の様に浮草で覆われていました。ブエノスアイレスは南米大陸の大河ラプラタ川の支流のウルグアイ川の河口に位置しています。だから浮草は淡水に生えてるものでした。 その浮草の上を歩いているコサギが直ぐに目に入りました。
下船までもう少し時間が有ったので、こんどは船尾のデッキに行ってみると、ナンベイヒメウがいました。
そろそろ下船の時刻なので部屋に戻ろうとしたら、ナンベイヒメウも別の狩場に行く時刻なのか? こちらのタイミングに合わせて飛び立ちました。
浮草の上にはダイサギもいました。 こちらは日本のダイサギと同じ種でした。 ダイサギは世界の熱帯、温帯に広く分布しているそうです。
撮影時はコサギにしては何かが違うな?と思っていました。日本に帰ってネットで調べてみると、北米、中米、南米大陸にしか生息しないユキコサギだと分かりました。
しきりに潜水を繰り返していましたが、獲物をゲットすることは有りませんでした。
まだほかに何か野鳥はいないかな?と探していたら、いました。南米らしいと云うか、エキゾチックと云うか、小型のダチョウの様な野鳥が!
名前はカンムリサケビドリだそうです。南米大陸の中東部に分布するそうです。