31 ウルグアイのモンテビデオ
2016年2月3日
カモメに気を取られていて、気が付くのが遅れたのですが、飛鳥Uの係留ロープに見たことも無い、聞いたことも無い鳥が止っていました。 キバラオオタイランチョウです。 タイランチョウ科は南北アメリカ大陸にしか生息していないので、日本人には、非常に珍しい種類になります。 この時はカメラを向けると、直ぐに飛び去ったので、このワンショットしか撮れず非常に悔しい思いをしました。
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前回のアルゼンチンと今回のウルグアイは隣国どうしで、国境には南米の大河ラ・プラタ川が流れています。その河口の巨大な湾に面してアルゼンチンの首都ブエノスアイレスとウルグアイの首都モンテビデオが対岸どうしに在ります。と、云ってもブエノスアイレスは湾の一番奥に在り、モンテビデオは湾の入り口に在るので、飛鳥Uは河口に出来た大きな湾を13時間かけて斜めに横断しました。
ラ・プラタ川は上流から運ばれた土砂を含んでいるので赤茶色に濁っています。初めて見た時は「これじゃ魚が見えないから鳥はいないだろな?」と思いました。でもモンテビデオに接岸すると近くに飛んで来てくれたのは、このミナミオオセグロカモメです。
カモメは世界中の港にいますよね!