沢山いると云うほどではありませんが、撮影するには、事欠かない程度に単独で近づいて来てくれました。
「オスは全身黒色で、繁殖期に風船のように膨らむ赤色の喉袋がある」と、なっているので、左はオスの成鳥ですね。
32 ブラジルのリオデジャネイロ
2016年2月7日
いよいよ、南米大陸の大国ブラジルですが、飛鳥Uは前日の2月6日に日本人のブラジル集団移民が始まったサンパウロのサントス港(世界最大のコーヒーの輸出港)に帰港しましたが、この日は野鳥を撮る時間が無くて、何も収穫が有りませんでした。
そして、南米大陸と云えば「コンドルは飛んでいく」と云う歌が有名ですが、アンデス山脈の高地に行かないと見られないのかと思っていました。リオの港に停泊した船の上から撮影出来るとは思いも依らなかったです。 しかし、このコンドルはコンドルでも普通種のクロコンドルでした。
「若鳥は頭部や下面が白い」と、なっているので、この画像は若鳥で間違いないと思います。
「メスは黒いが、胸および下部頸側が白く、青いアイリングをもつ」と、あるので左はメスの成鳥です。青いアイリングはパソコン上では確認出来ますが、この画像では難しいですね。
そこで、リオデジャネイロに着いた翌日の朝一番に屋上デッキに出てみると、この鳥アメリカグンカンドリが船の上空を飛び交っていました。