さらに嬉しかったことには、上の3枚の画像を撮影中にもう一羽が私の直ぐ近くにやって来たことです。
40 コスタリカのプンタレナス(1)
2016年2月25日
でも、短い待ち時間でしたが、このハイバラエメラルドハチドリを生で撮影出来た瞬間は、少しでも野鳥と出会う機会があるんじゃないかと思って、展望台に上がるオプショナルツアーを選んで良かったと思いました。
プンタレナスの港から、この山の公園に来る途中、信号待ちでバスが停車してる時、私は窓の外に街路樹の花の前でホバリングしているハチドリを目撃しました。当然バスは直ぐに出発しました。その時はバスの中で一人地団駄を踏んだものです。
飛鳥Uが接岸したプンタレナスの船着き場は、福岡市の海ノ中道海浜公園の砂州から鉄骨造の超長い桟橋だけが外海に直角に飛び出ているような場所でした。 その港から観光バスで30分ぐらいの場所にある山の公園で頂上を目指すケーブルカーの中から撮影したカンムリシャクケイです。
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そして上に止っているもう一羽に向かって羽を逆立てるオカシナ行動をとったのです。 撮影中はもちろん分かりませんでしたが、やって来たのはオスのハイバラエメラルドハチドリのオスで、私の目の前で求愛ディスプレイを始めたのです。帰りのバスの中でカメラのモニターを見ている時、そのことに気が付き、今度は一人ニンマリしました。
同じく観光バスを待ってる間に見つけたハイバラエメラルドハチドリです。
メキシコからコスタリカまでの間しか生息していないそうです。撮影した時は体長が18cmもあるのでミソサザイ科とは思いもしませんでした。
下りのケーブルカーの中からはナマケモノが見られたようですが、私は鳥と蝶が気になってナマケモノは見損ないました。 カーブルカーを降りて迎えの観光バスを待ってる間に見つけたアカエリサボテンミソサザイです。
さすが、コスタリカ! 中南米にしか生息しない体長86cmの大物が観光用展望台に上がるためのガラスの無いただの箱みたいなケーブルカーの中から撮影出来るなんて!
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