
<ミャンマー1日目>
バンコクでトランジットしてミャンマーの首都ヤンゴン国際空港のロビーに着いたのは夕刻の7時頃でした(時差が2時間半)。そこで私達を出迎えてくれたのは、小柄で非常に人懐っこい女の子(と言っても27,8歳)のモーさんでした(本当の名前はもっと長くて覚えられない)。そして、そのロビーで私達は初めて、このパックツアーの参加者が鹿児島からの母娘の二人と大分からの若夫婦と私達の合計六人だと、知りました。。

その後我々は10人乗りのマイクロバスで夕闇迫る首都ヤンゴンの雑踏を通り抜けて、夕食のレストランに行きました。最初の夕食はミャンマーの代表的な料理だと云うことでしたが、私には、いまいち良く分からない味でした。広い意味でのアジアンテイストなのでしょうが、インド料理と中華料理の中間ぐらいの感じです。正確なことは私には判りませんが地理的にも、歴史的にも、そう云う見方で良いんじゃないかと、自分に納得させてミャンマー料理を味わったわけです。

その後はホテルに直行したわけですが、そこでちょっと特筆すべきことが。マイクロバスは片側2車線の結構広い道路を走っていたのですが、信号の無い所で突然右折して住宅街の中を走りだしました。明らかにこれは変だなと思っていると、モーさんが説明してくれました。我々外国人はアウンサンスーチーさんの家の近くは進入禁止だそうです。やっぱり、軍治政権下の国なんだな〜!って妙に納得させられた出来事でした。
いずれにしても、やっぱり暑かった!レストランも全席オープンエアーです。何時の間にか辺りは真っ暗で、照明も薄暗く、むわっとした熱気の中、そこそこ暑い料理を虫を追い払いながら食べるのは、それなりにエキゾチックな雰囲気でした。