さらに幸運だったのは、ポイントで太陽の位置を確認して、この辺りで待とうかと思い振り向くと、ほぼ同時に低空飛行で飛んで来て目の前6〜7mの枝に止まってくれました。ただ、枝の多い木だったので良いポーズは獲れませんでした。
幸運は長続きしないもので、それからは少し姿を見せて直ぐ消えるを繰り返し2時間が経過しました。
01 25年最初の鳥はニシオジロビタキ!
25年1月6日 掲載
今年、最初の野鳥との出会いはニシオジロビタキです。出かけたのは1月1日、今年の元旦でした。ニシオジロビタキが自宅からは高速を使っても1時間以上かかる公園に滞在してると聞いていましたが、オスだと聞いていなかったので今回はスルーしようと思っていました。
半分諦めかけて出口に行きかけると「こちらにいますよ!」と女性の声がしました。その女性が「幸運の女神」でした。彼女の所に近寄っていくと、それからは、ほとんど二人の前に出ずっぱり状態でした。と、云う事で掲載した5枚の画像は「幸運の女神」の傍にいる間の30分間で撮った画像です。
この決定が幸運でした。元旦の高速道路は完全にすいていてスムーズに現地に到着出来るし、公園の駐車場はガラガラだし、当然、遊園者も非常に少ないし、何よりもカメラマンが一人もいませんでした。
その鳥友から送られて来た画像をみて「これはスルーすべきでない!」と思ったのですが、翌日からは年末の9連休が始まります。交通も混雑するでしょうし、天気も良くなさそうなので天気予報とにらめっこして決めたのが元旦の出動でした。
ところが12月27日に鳥友からオスの画像が送られて来て、その時初めて今まで出会ったことのないオスだと知りました。過去に撮影したのはオジロビタキにしろニシオジロビタキにしろメスばかりだったのでオスが現れるとは想像もしていませんでした。