04 ハマヒバリを撮りに熊本県へ
とにかく、ゴミの中か、枯草の中ばかりで、絵になる処には皆無と云っていいほど止ってくれませんでした。
25年1月24日 掲載
でも、本当に最後の最後になって貝殻だけの処に行って、ちらっとこちらを見ると次の瞬間には飛び立って見えなくなる距離まで飛んで行ってしまいました。
「そろそろ、帰ろうか?」と云っていたので良い踏ん切りになりました。
観察地点までは、私の家からはグーグルマップのナビで2時間25分となっていました。通常何処に行ってもナビよりも15%増しになるので2時間45分かかることになります。実際はGSとコンビニに寄ったので約3時間かかりました。
「フィールドガイド」には食性は植物質となっていましたが、この子は赤ダニや極小さなカニやクモ、それにヒカゲチョウの羽を咥えていることもありました。
もちろん、枯草の中でもゴソゴソしてましたから、この時は植物の種でも拾っていたと思われます。
ハマヒバリが熊本県の海岸にいると聞いたので鳥友を誘って二人で出かけました。
ただ画像から分かるように貝殻だらけの海岸で、そのうえ長年に渡って打ち上げられた雑多なゴミの中をこの子は餌場にしている様でした。
でも、現地に着くと、既に先着のカメラマンが5人ほどおられて、「今そっちに行ったよ!」と云いながら私たちが車を止めた辺りに向かって来たので、ターゲットを探す時間は全く必要ありませんでした。