シルクロードの西のターミナル、ヨーロッパのローマに行ったのは、もう20年も前の1987年です。そして、ヨーロッパとアジアを結ぶトルコのイスタンブールを訪れたのは、やっと2年前の2005年です。その時からシルクロードの中継地である中央アジアに行ってみたいと云う思いが募っていましたが、その思いがやっと叶えられ去年ウズベキスタンを訪れることが出来ました。そして、今年の正月休みは、シルクロードの東のターミナル、中国の西安にも行くことが出来ました。

そのウズベキスタンはユーラシア大陸のちょうど真ん中で、さらにシルクロードのど真ん中でもあります。今回私達は、世界遺産に登録されている「文明の十字路サマルカンド」、「ティムールの生地シャフリサーブ」、そして「シルクロードのオアシス都市ブハラ」の3都市と「首都タシュケント」を訪れることが出来ました。

その魅力は、なんと言っても壮大なイスラーム建築群でした。砂漠に囲まれたオアシス都市に、忽然とそびえるミナレット、モザイクタイルが張り尽くされた巨大な壁、青いトルコ石のドーム天井などは、私達が想像する中央アジアそしてシルクロードのイメージに最も近いものでした。

2007年10月記

ウズベキスタン

2006年9月22日〜9月27日

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5日目

2日目

3日目

4日目

日時

地名

現地時刻 交通 スケジュール
9月22日(金) 福岡発
ソウル着
ソウル発
タシュケント着
12:00
13:20
17:30
21:10
OZ131
OZ573

福岡空港よりアシアナ航空にて
ソウル、仁川空港で乗り継ぎタシュケントへ
着後、ホテルへ
                        <タシュケント泊>
9月23日(土) タシュケント発
サマルカンド着

午後
バス
午前陸路、サマルカンドへ(約5時間)
午後ビビハニム・モスク、シャブ・バザール、
シャーヒズィンダ廟群、ウルグベク天文台跡、
サマルカンド歴史博物館
                        <サマルカンド泊>
9月24日(日) サマルカンド発
シャフリサーブ
ブハラ着
午前
午後
バス

午前サマルカンド、グル・アミール廟、レギスタン広場
午後シャフリサーブ、アク・サライ宮殿跡
夜ブハラ着後、ホテルへ
                            <ブハラ泊>
9月25日(月) ブハラ滞在 終日 バス カラーン・ミナレット、カラーン・モスク、
アミール・アリム・メドレセ、ミル・アラブ・メドレセ、
タキ・ザルガラン、ウルグベク・メドレセ、
アブドゥールアジス・ハーン・メドレセ、
マゴキ・アッタリ・モスク、ラビ・ハウズ、アルク城、
チャシュマ・アイユブ、イスマイール・サーマーニ廟、
ナディール・ディヴァンベギ・メドレセ、
                            <ブハラ泊>
9月26日(火) ブハラ発
タシュケント着
タシュケント発
10:45
12:15
22:30
HY1322

OZ574
午前空路、タシュケントへ
午後、ウズベキスタン工芸博物館、日本人墓地、
ティムール広場、サイールゴフ通り(通称ブロードウエイ)
夜空路、アシアナ航空にてソウルへ
                             <機中迫>
9月27日(水) ソウル着
ソウル発
福岡着
08:50
16:00
17:10

OZ138

午前、ソウル仁寺洞地区散策
午後、空路福岡へ